「たまひ」はハ行四段補助動詞「たまふ」の連用形、尊敬語で筆者から中納言に対する敬意を示します。 敬語法とは?• 現代語訳 隆家様は 「これは隆家のいったしゃれにしてしまおう」 といってお笑いなさる。 。
もっと』と人々が申します。 「言ふ」の謙譲語で、中納言隆家に対する敬意。
もっと」それに(紙を)貼らせてさしあげようと想いますが、並大抵の紙では(中宮様にさしあげるには足りないため)張る事が出来そうにないので、(素晴らしい紙を)探しております。 係り結び ある=ラ変動詞「あり」の連体形。 5 かばかり 副詞。 まあ、それがあまりに見事だったから、中納言隆家は、「ぼくの言葉(=自分の言った洒落)にしてしまおう」と言ったのですが、これも正直な反応で、結果的に清少納言の頭のよさを際だたせることになっています。
もっと定子のお気に入りだったので、そばにいることがよくありました。 重要な尊敬語「のたまふ」については、以下のページで詳しく解説をしていますので、よろしかったら、ご確認下さい。
もっとそれゆえ、清少納言としては「書き記すようなことではないのだけれども」と断りつつも、周囲の人たちが「書いちゃえ書いちゃえ」と言うので、しゃーないから書くことにしたのだと言い添えるのです。 この(三位の中将の色好みの)お心は、底も知らない(菖蒲の生えている)泥(ひぢ)にでも恋の道(こひぢ=恋路)にでもきっと降り立ちなさるに違いないわよ」 と、(右方左方それぞれ)お互いに羨ましがりあうのを、中宮は面白くお聞きになる。 この章で二重敬語を使われているのは中宮定子だけであるので、この人が一番敬われている。
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